北海道功労賞受賞のご報告のページです。

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北海道功労賞受賞のご報告

この度、私達、北海道盲導犬協会が栄誉ある北海道功労賞をいただきまして、心より感謝申し上げますとともに謹んで皆様にご報告いたします。来年をもって設立50周年を迎える当協会が、この様な栄誉ある賞を得ましたことは、これまで盲導犬育成事業を支えていただいた多くの関係者のご理解とご支援の賜物であります。

当協会は、全国11ヶ所の盲導犬訓練施設の中で3番目に古い歴史をもっております。  今を去る49年前、札幌市の高荷明氏、清野周介氏(故人)ら7名を発起人とする市民のボランティアにより設立準備委員会が発足し、東京から来道された香月洋一氏、井内憲次氏の両訓練士の協力を得て、初代会長である地崎宇三郎氏の尽力により設立されたものです。

以来、視覚障がい者が「行きたい時、行きたい場所にいつでも行くことができること」 そして視覚障がい者にとって「夢と希望」に満ちた生き甲斐のある環境を作ることを使命として、盲導犬を育成し無償で貸与する事業を行って参りました。日本で唯一、雪国特有の雪道に対応できる盲導犬の訓練、また世界で初めて引退後の盲導犬を迎え入れる老犬施設の開設など特色ある育成事業を展開し、これまで延べ560頭の盲導犬を貸与して参りました。更には視覚障がい者に対する生活指導・諸訓練も行っており、北海道・東北・北陸の関係諸団体との連携のもと視覚障がい者に対する福祉事業の一翼を担って参りました。

そして決して忘れてはならないことは、この事業が発足以来、その殆どが北海道民を始めとする全国からの私財の提供及び寄付金の提供並びに沢山のボランティアの方々の協力によって支えられてきたことです。

この度の受賞は、長年これに携わってきた協会職員は勿論、これに協力し協会を育んでくれた沢山のボランティアの皆様、そして貴重な浄財を提供していただいてきた多くの方々お一人お一人が功労者として表彰されたことを意味します。

私達は、この度の受賞を糧とし、盲導犬ユーザーと手を携えながら、なお一層視覚障がい者福祉のため邁進して参ります。

 

2019年11月

 公益財団法人北海道盲導犬協会

会長 伊藤 信賢

 

 

 

《北海道功労賞》

北海道功労賞は、北海道の経済・社会・文化などの発展に貢献し、その功労が特に顕著な個人または団体に贈られる賞で、昭和44年に北海道開発功労賞として制定されて以来、令和元年で第51回目を迎える歴史ある賞です。

 

《選考理由》

道内唯一の盲導犬訓練施設として昭和 45 年に設立して以降、活動資金の多くを道民からの寄附で支えられながら盲導犬の育成を行い、視覚に障がいのある方々への貸与等を通じて、本道の社会福祉の推進に大きく貢献した。冬期間の訓練及び育成技術は全国で唯一のものであり、道内のみならず、東北、北陸など積雪地域において高く評価されている。  

 

 

北海道功労賞受賞式及び祝賀会にて       

            賞状授与.jpg  賞状.jpg

 

                                              贈呈式及び祝賀会.jpg   知事との談話.jpg


 

《沿革》

昭和4511月 「札幌盲導犬協会」設立

昭和465月 北海道初の盲導犬「ミーナ号」誕生

昭和478月 ミーナの募金箱完成

昭和479月 財団法人に改組

昭和483月 現在の協会所在地(札幌市南区)に訓練所と犬舎が完成

 昭和5010月 盲導犬の訓練期間を秋から春にかけて設定する

       「スリーサイクル方式」決定

昭和536月 「老犬ホーム」開設

昭和5312月 国家公安委員会から盲導犬の育成・認定する法人として指定

昭和568月 盲導犬慰霊碑「霊犬安眠」建立

昭和58 6月 生活訓練開始

昭和604月 北海道盲導犬協会に名称変更

昭和626月 盲導犬を初めて道外(秋田県、岩手県)に貸与

平成 5 9月 特定公益増進法人として指定

平成15 3月 新訓練犬舎完成

平成188月 盲導犬慰霊碑「霊犬安眠」再建立

平成2111月 公益財団法人北海道盲導犬協会に改組

平成246月 500頭目の盲導犬貸与