盲導犬の頭数 | 訓練の仕方 | 盲導犬は何歳まで仕事をするの? | パピーウォーカーの仕事
盲導犬になれなかった犬は? | 引退した盲導犬は? | 盲導犬の取得 | 職員になりたい

これまでに協会へ寄せられた質問の中からご紹介。この他にお聞きになりたいことがありましたら郵便またはFAXでお寄せください。

Q.「今、北海道盲導犬協会には何頭ぐらい盲導犬がいるのですか。」
実際に働いている盲導犬は盲導犬を使っている使用者(ユーザー)と一緒に生活しています。協会内の犬舎には、訓練犬(盲導犬候補犬)、老犬、キャンペーン犬、預かり犬(盲導犬や子犬)などがいます。
それぞれの頭数は、
●訓練犬:25〜30頭
●老犬:約10頭
●イベント犬:約5頭 などです。
9〜4月が訓練犬の数の一番多い時なので犬舎の頭数は非常に多くなりますが、5〜8月の間にどんどん卒業していきますので、1年の間にも犬は増えたり減ったりします。

Q.「北海道は雪がたくさん降ると思いますが、本州や、暖かい地方の盲導犬と訓練の仕方は違うのですか。」
北海道では12月の終わりから4月の中頃まで雪が積もっていますので、どうしてもこの間の「冬道」での訓練が必要になります。夏道(雪の積もっていない道)と比べて、冬道は雪で道路幅が狭くなったり、場所によっては歩道も通れなくなってしまいます。毎日道路の状況は変わり足元も滑りますので、冬道ではより主人を気づかうことと、たくさん経験をつんで、どんな道でも対応できる力をつける訓練をします。

Q.「盲導犬は何才から何才までお仕事ができるのですか。」
盲導犬は2才ぐらいに卒業し、長い犬は12才まで仕事をします。盲導犬になる候補犬達は産まれてから約1カ月半はお母さん犬と過ごします。その後、パピーウォーカー(ボランティアの家庭)のところで約1年間生活し、盲導犬協会に帰ってきます。協会に帰ってきたら、候補犬達が盲導犬に向いているかどうかを判断し、盲導犬に向いていると評価された犬だけ訓練をしていきます。訓練の期間は約7カ月です。

Q.「パピーウォーカーの仕事はどのようなものですか。」
パピーウォーカーというのは、生後1カ月半ぐらいの子犬を約1年間育てていただくボランティアの家庭をいいます。犬の1才は人間の15〜18才ぐらいになりますが、その子犬が1才まで成長する間に豊かな社会性を身に付けるため、トイレのしつけをしたり、散歩をしたり、人混みを歩いたり、いろんな場所に連れて行ったりします。飼育の仕方で特別なことはありませんが、より扱いやすい犬になるよう協会の指導員が訪問したり、講習会で協会にきてもらったりします。
[パピーウォーカーの条件]…「ご寄付とボランティア」のページへ(飼育委託契約ボランティア)

Q.「盲導犬になれなかった犬はどうなるのですか。」
パピーウォーカーに引き取られるか、一般のリジェクト犬(盲導犬になれなかった犬)希望者に引き取られます。
[一般のリジェクト犬希望者に引き取られる場合]…「ご寄付とボランティア」のページへ(飼育委託契約ボランティア)

Q.「引退した盲導犬はその後どうなるのですか。」
引退後は、元のパピーウォーカーに引き取られるか、老犬ホームに入るか、または老犬委託飼育家庭(一般のボランティア)に預かっていただきます。
[老犬委託飼育家庭]…「ご寄付とボランティア」のページへ(飼育委託契約ボランティア)

Q.「視覚障害者はどのようにして盲導犬を取得するのですか。また、取得するには費用は どれくらいかかるのですか。」
盲導犬を希望する方は、協会に直接問い合わせるか、各市町村の福祉の窓口に問い合わせます。取得の条件は18歳以上で身体障害者手帳(1種1級程度)を持ち、視力による単独歩行が困難な方です。
盲導犬を取得する方が訓練に必要な費用は、4週間の共同訓練(協会に宿泊して犬とともに受ける訓練)時の食費、寝具のクリーニング代など約3万円ほどになります。盲導犬は購入するのではなく無償貸与という形を取っています。

Q.「盲導犬の訓練士や老犬ホームに就職するにはどうしたらいいのですか。」
訓練士についてはこちらをご覧下さい…「協会スタッフと訓練士」のページへ
老犬ホームは北海道盲導犬協会の中にありますので、そこで働く場合は協会の職員として採用されることが条件です。現在老犬を担当する飼育員は1名ですが、訓練士も交代で老犬の世話をしていますし、老犬担当者もその他さまざまな仕事を兼務しています。老犬ホームでのみ仕事をするということはありません。どちらも募集については欠員が出た場合、また業務上職員を増やすべきであると施設側で判断した場合となり不定期です。詳しい条件などについては募集時にお知らせします。