訓練士が働く「北海道盲導犬協会訓練所」は、大きく「指導部」と「事務部」に分かれています。
「指導部」は犬の訓練をはじめ、ユーザーとなる人と犬との共同訓練、また視覚障害者の指導(点字、白い杖、身辺管理など)などを行います。「事務部」は運営全般の仕事です。
指導部・事務部共同で啓発活動、イベント企画なども行います。



北海道盲導犬協会の「盲導犬訓練士」は「協会職員」です。まず職員として採用され、研修生という形で訓練士としての勉強をします。
「盲導犬訓練士」の資格は国家資格ではありませんが、法人が定めた期間(最低3年間)の研修が終わると認定されます。


訓練を終えた犬とユーザーとなる人との共同訓練を行える「盲導犬歩行指導員」となるためには、盲導犬訓練士となってさらに2年間の勉強が必要です。
盲導犬歩行指導員はユーザーと盲導犬を無事に卒業させた後も、定期的に連絡を取りフォローアップを行ったり随時相談に応じたりします。


毎年定期的に募集というわけではありませんが、ホームページ上や新聞などで広告いたします。お電話やお手紙・FAXでのお問い合わせも募集時期であれば随時要項などお話差し上げております。
また、手紙でのお問い合わせとともに先行して履歴書を同封する方がいらっしゃいますが、こちらはお預かりかねます。募集された段階での応募者が選考の対象となりますのでご了承ください。
4年制大学卒業(見込み)の方。学部・学科等は問いません。
犬に関すること、と思われがちですが、それだけではありません。盲導犬の育成は人とのかかわりが大切です。視覚障害者、ボランティア、協力者の皆さん。犬たちだけと接しているわけではないのです。
「人付き合いが苦手だから盲導犬の訓練士になろう」ということでは勤まるものではありません。幅広く人とかかわることのできる社会性、また前向きで柔軟な思考も大切です。


  北海道盲導犬協会では、訓練士は訓練に限らずデスクワークから犬の世話、啓発活動など一人が何役もこなします。訓練士のある一日を、ご紹介しましょう。