1. 現在の位置:
  2. ホーム
  3. 老犬ホームについて
  4. 老犬ホームとは

老犬ホームとは

北海道盲導犬協会の老犬ホームは盲導犬としての役目を終えた犬たちに、「ゆっくり楽しんで過ごして欲しい」というユーザーのねぎらいの想いから昭和53年に世界の盲導犬施設の中でも初めての試みとして作られました。
老犬達は、この老犬ホームで仲間と遊んだり自由に歩いたり、また、日の当たる場所でのんびり昼寝をしたりしながら1日を過ごします。
老犬のお世話は私たち協会職員と多くのボランティアさんにより24時間体制で行っており、1頭1頭の性格や体調などに合わせ、その犬にとってよりよい生活環境を作るように気配りをしています。また、ユーザーと別れたことにより寂しい思いをさせないように、そして人とのふれあいを絶やさないように努めています。
視覚障がい者の目となり心の支えとなった老犬たちの幸せを考えることは、心からの「ありがとう」の思いを込めた、私たちができる最後の贈り物です。
老犬ホームの老犬達

▲ページの先頭へ