老犬ホームでの生活
- 老犬ホームでは、「人と一緒にいること」をモットーとし、多くのボランティアさんのご協力をいただき、老犬たちが楽しく、穏やかな一日を過ごせるように環境を整えています。
- 朝ごはんが終わってしばらくするとボランティアさんによる顔やからだ拭きから始まります。そして、日課のお散歩。みんながわれ先にと一斉に順番をアピールするものの、大体いつも決まった順番で1頭ずつ散歩に行きます。ここで心がけていることはそれぞれの体力やその日の体調に合わせコースと距離を決めることです。 散歩から帰ってきた犬たちは、水を飲んで喉を潤し、満足とばかりにため息をついて一休みします。
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- お昼には、大好きなリンゴのおやつがあたり、これもわれ先にとお行儀良くして待っています。おやつが終わるとトイレタイム。 老犬ホームには移動が負担にならないように排泄場所が確保されています。このような配慮も老犬たちにはとても大切です。
- 午後になると、ボランティアさんが丁寧に手入れをしてくれたり、犬舎屋上にある老犬ひろばで遊んだりします。そして、老犬ホームに戻るとまたそれぞれのお気に入りの場所で夕ごはんまでお昼寝。老犬ホームは1日でもっとも穏やかな時間が流れます。そうこうしているうちに、待ちに待った夕ごはん。 ごはんを食べ終わると1日が終わったようなもの。ちょっと早めに就寝して、また楽しい明日のために、ゆっくり休みます。
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